子育てをしながら、在宅ワークで収入を得ることができれば理想といえます。
今回のコロナ禍の中で、リモートワークができない職種のママたちは、特にそんな思いが強かったのではないでしょうか?
しかし、「子どもを育てながら納期のある仕事をするなんてとても無理!」といった意見もあります。
この記事では、フリーランスママの子育て事情についてお伝えします。
フリーランスママのメリット
自分次第で仕事量を調節できる点はフリーランスママののメリットですが、「このくらいはできるだろうと見込んだうちの60%~70%くらいしか仕事はできない」もののようです。
仕事をする本人の体調、子どもや夫の体調、親からのSOSへの対応などに加え、ご近所さんやママ友への対応など家にいると、なかなか仕事に集中できるまとまった時間はとりにくいものです。
しかし、子どもとともに9時ごろにベッドに入り、4時ごろに起きて家族が起きてくる6時30分ごろまで仕事をするといった時間割を作れば、2~3時間のまとまった時間がとれます。
日中の細切れ時間は、パソコンを使ったリサーチや、書籍や新聞などからの資料集めに使います。
究極の早寝早起きなので、パートナーが遅い帰宅時間ならブーイングが出るかも知れませんが、下の子が保育所なり幼稚園に行くまでだからと我慢してもらいましょう。
その代わり朝ごはんは家族全員で食べるようにしたり、土日は仕事をしないで家族で遊ぶなどと決めておくと効率よく仕事が進みます。
こんなふうに時間のやりくりができるのは、フリーランスだからこそのメリットです。
フリーランスママのデメリット
フリーランスママがよく利用しているといわれるクラウドソーシングの仕事だと、よほどスキルがない限り、単価が低いものがほとんどです。
そのため毎日みっちり2時間仕事をしても1日1,000円くらいの収入にしかなりません。
フリーランスママは「子育て中だから低単価でもしかたがないや」と自分を過小評価しがちです。
例えばライティングの仕事などは、子育て中でしか書けない記事の募集もあるので、そんな記事にトライをして、自信をもってリアルな記事を書けば、継続して依頼される場合もあります。
子育て中のデメリットは、メリットにもなります。
子育て中の便利グッズやドラッグストアで買えるおすすめの離乳食などは、現役の子育てママにしか書けません。
まとめ
子育て中のフリーランスママが、ある程度の収入を得たいなら、以前にIT関係の会社に勤務していたとか、保険会社でファイナンシャルプランナーをしていたなど、何らかのスキルがあると高単価の仕事も受注できます。
持っている資格はプロフィールに書き、アピールすることが大事です。
子どもは、あっと言う間に育ちます。
子育てを楽しみたいからフリーランスママを選んだのなら「まず子育て」を優先しましょう。
細々とでも質の良い仕事を選んでしていると、子どもの手が離れた時に大きなプロジェクトに参加できるかもしれません。助走の時期を大切にしましょう。
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